15年後にかつての入学式の運命の出会いを振り返ってみた。

今から約15年前、私は運命の人と出会いました。
それは親友と恩師を同時に手に入れたような出会いでした。

高校に入学し、出席番号順に出身中学と簡単な自己紹介が終わり、雑談タイムになった時のことでした。
同じ中学出身の知り合いが何人かいたことはいたのですが、わざわざ席を立って話しに行くほど仲がいいわけでもないので、
私は1人でボーッとしていました。
私はたまたま隣の席に座っていた彼女と目があったので軽い会釈をしました。
すると、
「変な顔。キモイやつやな」
それが彼女の第一声でした。
さらに彼女は続けました。
「自分の顔見てると吐き気がするからこっち見んといて」
何故初対面の奴にここまで言われなければならないのか分かりませんでした。
私が返事に窮していると彼女が畳み掛けるように続けました。
「あ、大丈夫。私もキモイから。だからキモイ同士仲良くしよな」
変な奴。それが私の彼女に対する第一印象でした。
でも、今にして思えば、この一件のおかげで私は生涯の友人に出会えたのですから、
人生何があるか分かりませんね。
今ではこの日の出来事に深く感謝しています。